molding/firing

  • TOP
  • 製造プロセス
  • 成形の種類
  • CIP成形

CIP成形で均一な密度高い強度を持つ
セラミック部品を製作。
生加工による
コストダウンも可能

CIP成形(冷間静水圧成形)は、ゴム型と水圧を使用してセラミック粉末を均一に成形する技術です。均一な密度と高い強度を実現し、複雑形状にも対応できます。さらに、焼成前の「生加工」を行うことで、加工時間の短縮とコストダウンが可能です。テック・ボランチでは、アルミナやジルコニアの焼成、精密加工まで一貫対応いたします。

CIP成形とは

CIP成形(ColdIsostaticPressing:冷間静水圧成形)は、ゴム型にセラミック粉末を充填し、水圧で全方向から均一に圧力をかけて成形する技術です。成形体の密度が均一になり、焼結後の収縮や反り・歪みを抑え、安定した品質と高強度な製品を実現します。ゴム型を用いるため複雑形状にも対応しやすく、試作から量産まで柔軟に対応可能です。金型を必要としないため、一品から小ロット生産にも適しており、コストを抑えた製作が可能です。

主な用途

  • 治工具部品(精密治具、位置決め治具)
  • 検査装置部品(測定治具、検査治具)
  • 半導体製造装置部品
  • 高温環境部品(炉内部品、加熱装置部品)
  • 高精度・高耐久部品

FEATURE

POINT 01

均一な密度で高強度

水圧で全方向から均一に圧力をかけるため、成形体の密度が均一になります。焼成後の収縮も安定し、反りや歪みが少なく高強度な部品を製作できます。

POINT 02

試作・小ロット生産に最適

ゴム型は製作コストが低いため、試作1個から小ロットまで対応可能です。初期費用を抑えつつ、高品質な部品を少量生産できます。

POINT 03

生加工で複雑形状も
低コスト対応

焼成前のグリーン体はチョーク程度の硬さで加工が容易です。複雑形状でも研削時間を大幅に短縮でき、コスト削減につながります。

POINT 04

アルミナ・ジルコニアは
焼成まで自社対応

CIP成形から焼成まで一貫対応し、窓口を一本化。生加工により加工時間を大幅に短縮し、試作から量産まで効率的にサポートします。

FLOW

工程1

ゴム型に粉を充填

セラミック粉末(アルミナ・ジルコニア)をゴム型に充填します。粉末の粒度や配合を調整することで、焼結後の特性をコントロールします。
工程2

水圧で圧力をかけて成形

ゴム型を圧力容器に入れ、水圧により全方向から均一に圧力をかけます。これにより均一な密度の成形体(グリーン体)が完成します。
工程3

チョーク状のブロック作製

成形後の状態は「グリーン体」と呼ばれ、チョークのような硬さを持ちます。この段階では比較的軟らかく、加工がしやすい状態です。
工程4

必要量に切断・加工(生加工)

グリーン体を必要なサイズに切断したり、焼成前に加工(生加工)を行うことができます。
工程5

焼成

高温で焼成することでセラミック粒子が結合し、緻密化します。焼成により約20%縮小し、高硬度・高強度を実現します。複雑な形状や精度出しが必要な場合は、加工を施します。

SIZE

対応サイズ範囲

最大 〜500mm程度

 

形状により対応可否が異なります

対応素材

射出成形では、アルミナ、ジルコニアをメインに対応しています。その他素材につきましては、お問い合わせください。